女性の甘い香りの秘密・ラクトンとは

デイリーケア

ラクトンは、女性特有の香りの成分で、ココナッツやモモに似た甘い香りがします。

カラダから発散されるニオイは、年齢によって大きく変化します。女性で大きく変化するのが、このラクトンの成分量。

大手製薬メーカーの調査によれば、ラクトンは若い女性のニオイに多く含まれ、10代後半をピークに年齢とともに減少し、35歳を過ぎるとこの甘い香りがかなり失われてしまうとのこと。

さらに、ラクトンの香りによって、女性らしさ、若々しさ、女性の魅力度がアップすることもわかったそうです。

ラクトンには、汗や加齢臭、頭皮などの嫌な臭いを隠す効果もあるようですから、ラクトンが含まれる食品やフレグランスを使うことで、匂いのイメージを大きく変えるきっかけにもなります。

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女性の身体の臭いをつくる5つの成分

ロート製薬によれば、女性のカラダの臭いは、おもに次の5つの成分で構成されているそうです。

  • ラクトン
  • 硫黄臭
  • アミン臭
  • 脂肪酸臭
  • 2-ノネナール

これらのニオイ成分のなかで、ラクトンは[10~20代]と[30~50代]の間で大きく変化し、35歳過ぎでは20代とくらべてラクトンの濃度が大幅に減少してしまいます。

ラクトンにはさまざまな種類があり、若い女性特有の甘い香りをつくっているのが、ラクトンC10(γ-デカラクトン)ラクトンC11(γ-ウンデカラクトン)のようです。

ラクトンC10は20代で、ラクトンC11は30代で、女性の体臭中の濃度が大きく減少していることから、この2つの成分が10~20代女性特有の体臭成分であることが分かったようです。

ラクトンC11はモモの香りのおもな成分で、フルーツやココナッツにも含まれています。清涼飲料やフレグランスなどにも配合されていますので、なんとなくイメージできると思います。

ラクトン以外の臭い成分について、簡単に説明しておきましょう。

硫黄臭は、名前の通りの臭い。アミン臭は、膣内の悪玉菌がムチン(粘性物質)を分解することで生じる臭いで、”魚クサい”臭いが特徴です。

脂肪酸には、汗臭さの元になるノルマル酪酸や、蒸れた靴下の臭いがするイソ吉草酸などがあり、いずれも不快な臭いであることは変わりません。

2-ノネナールは、男性の加齢臭の元になる成分で、女性が嫌いなニオイのはずですが、女性の臭いにも含まれているんですね。

つまり、年齢とともにラクトンが減少すると、女性特有の香りが失われていくことになるわけです。

ラクトンにフェロモンとしての働きは?

ラクトンには、フェロモンとしての働きがあるのでは?との説もあるようですが、残念ながら、人間には動物のように異性を惹きつけるためのフェロモンを感知するための器官が無いとされています。

そもそもフェロモンにはまだまだ分かっていないことが多い、というのが実態のようです。

わきの下、陰部、乳頭などに分布するアポクリン腺からの分泌物が、異性に対して性的興奮を与えるとの研究報告もありますから、ラクトンにフェロモンに似た働きがあったとしても不思議ではないですね。

ラクトンが含まれている食品・植物

モモココナッツの甘い香りに代表されるラクトンは、三大香木(こうぼく)の一つとされるキンモクセイにも含まれています。

秋に花が咲くキンモクセイは、かなり離れていても香ってきますから、季節になると思わずあたりを見回すことも多いはず。また、甘い香りで知られるジャスミンにも、ラクトンが含まれています。

ラクトンは、スモモ・アンズ・洋ナシ・イチゴ・ラズベリー・プルーン・梅・リンゴなどの果物類、牛乳和牛にも含まれていますから、普段の食事やライフスタイルのなかで取り入れることができそうです。しかし、香りを愉しむことができても、自分の香りを変えるまではいきませんね。

ラクトン配合のフレグランス

花や果物に含まれるラクトンを活かしたフレグランスは沢山ありますが、若い女性の甘い香りと同じ成分、ラクトンC10(γ-デカラクトン)ラクトンC11(γ-ウンデカラクトン)そのものを配合したフレグランスはほとんどありません。

マミーサンゴ『スウィートラクトン』には、 ラクトンC10とラクトンC11そのものが配合されていて、ラクトンC10とラクトンC11特有の甘いモモの香りが年齢が気になる女性からとても好評のようです。

マミーサンゴ『スウィートラクトン』は、甘い自然な香りで、一般的なフレグランスらしさがありませんから、さりげなく相手に気づいてもらいたい方にはおすすめです。

ちょっと、大人の雰囲気を楽しみたい方は、天然精油だけを使った本格的なフレグランスを試してみてはいかがでしょう。

フレグランスとして良く使われる香料の一つジャスミンにも、ラクトンが含まれています。

パフューマーハウス・ジャスミン

ジャスミンに含まれているのは、ジャスミンラクトンと呼ばれる成分で、甘く濃厚なフローラルの香りが特徴です。

できれば合成香料ではなく、天然精油だけからつくられた本物のフレグランスを使うことをおすすめします。合成香料とのクオリティの違いがわかります。

Perfumerhouse(パフューマーハウス)のフレグランスに使われているジャスミンは、水蒸気蒸留で抽出する精油ではなく、溶剤を使用するアブソリュートという方法で抽出されています。

ジャスミンなどは精油にすると香りが悪くなってしまうとのこと、Perfumerhouse(パフューマーハウス)のこだわりが感じられます。

ジャスミンが配合されているのが、Perfumerhouse『ORIENTAL オリエンタル』で、ローズアブソリュート、ベルガモットなどがバランスよく調合されていて、甘くエキゾチックな香りが特徴です。

パフューマーハウス・オリエンタル

Perfumerhouse 公式サイト

香りは、女性の魅力をいっそう高めるための大きな武器になります。

性的興奮は、五感の刺激によって呼び覚まされますが、ニオイもそのうちの大事な要素です。

異性からの印象が変わるだけでなく、いい香りで自分自身を包むことによって、女性の本能として癒されるとともに、気持ちも前向きになります。

とくに若い女性特有のラクトンの甘い香りは、異性からのイメージを良く変えるはたらきがありますから、フレグランスを上手に使うことをおすすめします。

Perfumerhouse 公式サイト

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