皮膚から発生する臭い・3つの経路と改善するための生活習慣

デイリーケア

体臭には、わきが臭、加齢臭、ダイエット臭などがありますが、発生する仕組みやニオイ成分が違いますから、ケアの方法を間違えるといつまでたっても改善しません。

体臭が発生するメカニズムは、おもにつぎの3種類の経路があると言われます。

  • 皮脂などが皮膚の常在菌により分解された臭い
  • 汗腺から分泌される化学物質による臭い
  • 血液から沁みだしたアルコールなどの臭い

それぞれの経路によって臭いの原因となる化学物質が異なりますから、注意して嗅いでみると、体臭改善のヒントがみえてきます。

体臭の原因は、多くが皮脂や汚れによるものなので、皮膚を清潔に保つことで強さをやわらげることができますが、汗腺や血液から沁みだすニオイ成分もあり、体の内側からのケアが必要なものが少なくありません。

皮脂や汚れの分解に起因する臭い

わきが特有の臭いは、アポクリン腺からの分泌物によるものと言われますが、アポクリン腺からの分泌物そのものはそれほど強い臭いはありません。

悪臭となってしまうのは、皮脂や汚れなどといっしょになって、皮膚の常在菌に分解・酸化されるからです。

加齢臭は、50歳代半ばから本格的になりますが、このニオイ成分は「2-ノネナール」。頭や耳の後ろ、背中や胸など、体の中心部から出る皮脂が酸化したもの。枯草のような臭いがします。

ミドル脂臭は、30代~40代のミドル男性に多いことから、その名がつけられました。古くなった油っぽい臭いで、汗に含まれる「ジアセチル」に皮脂の成分が混ざり、皮膚の常在菌によって分解されたもの。

ジアセチルは、汗に含まれる乳酸の代謝によって発生し、後頭部から分泌されますが、薄めるとバターのようなニオイがして、食品の香料として使われることがある香気成分です。

汗腺からの酸っぱい臭い

汗をかいたときに、酸っぱい臭いがすることがありますが、これは汗に含まれる「酢酸」がニオイの原因。

一部にアンモニアや皮脂成分が含まれますが、常在菌には分解されていない状態の臭いです。

血液から沁みだすアンモニアの刺激臭

血液中の化学物質が皮膚から沁みだして、ツーンと鼻をつく特有の体臭となることがあります。それが、疲労臭の原因となる「アンモニア」

精神的はストレスや疲労がたまって、血液中のアンモニア濃度が高くなるのが原因。

通常、アンモニアは分解され、尿となって体外へ排出されますが、分解しきれないと、血液に乗って全身を巡り、ガスになって皮膚から沁みだしま

やっかいなのは、アンモニアが全身から沁みだし、デオドラントなど、外部からのケアでは臭いが消えないこと。

お酒を飲んだときのアルコール、ニンニクを食べたときなどの臭いも、血流によって全身から沁みだします。

汗腺の濾過機能が衰えると・・・

エクリン腺から分泌される汗には、発汗作用によって体温調節する機能がありますが、この汗の元になっているのは血液です。

血液が汗腺によって濾過され、ミネラル分などが再吸収されることで、サラサラの水に近い水分が汗になります。

しかし汗腺の機能が衰えると、血液中のミネラルやアンモニアなどの成分が、そのまま排出されるため、ベタベタした汗になり体臭の原因にもなるわけです。

ゴシゴシ洗い過ぎると強くなる臭い

体臭が気になりカラダを洗い過ぎると、必要な皮脂まで洗い流してしまい、かえって体臭が強くなることがあります。

皮脂には、カラダの内側を外部刺激から守る役割があるだけでなく、表皮ブドウ球菌などの常在菌は、この皮脂や汗をエサにしています。ヒトの皮膚には、腸内とおなじように、悪玉菌と善玉菌がフローラ(細菌叢)をつくっているのです。

カラダを洗い過ぎると、皮脂を落とし過ぎてしまうだけでなく、皮膚を弱酸性に保つはたらきがある表皮ブドウ球菌常在菌が、キレイに洗い流されてしまいます。

シャワー程度でも、90%が洗い流されるようですが、1日で復活!しかし、ゴシゴシ擦って洗うと、常在菌が100%流され、体臭のニオイ成分をつくりだす黄色ブドウ球菌などの悪玉菌が先に増殖することになります。

体臭を軽減するための生活習慣

皮膚の常在菌が、皮脂や汚れを分解することによって発生する臭いは、カラダを清潔に保つ、デオドラントクリームを活用するなど、基本的なケアが欠かせません。

  • 入浴・シャワーで清潔を保つ
  • デオドラント・制汗剤を使う
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しかし、汗腺の機能の衰えや、血流から沁みだすアンモニアやアルコールなどの体臭は、生活習慣や食生活の見直しがポイント!

  • 心身をリラックスさせる
  • 腸内環境を整える食事をする
  • 質の良い睡眠をとる
  • 適度な運動をおこなう
  • ニオイが強い食事を避ける

自律神経のはたらきとも関係がありますから、すぐに改善することはできませんが、継続することで少しづつ効果があらわれてきます。

とくに、心身のリラックスは、質の良い睡眠にも効果がありますが、睡眠前にスマホやパソコンの操作をおこなうことは、睡眠に必要な副交感神経のはたらきを妨げます。

睡眠前の強い光はNG!

光目覚まし時計『トトノエライト』は、光によって、朝の目覚めや睡眠環境をととのえることで、多くのメディアで話題になっています。睡眠時には、赤色LED照明が機能するそうです。

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質の良い睡眠は、自律神経(交感神経と副交感神経)の働きをととのえますから、心身のリラックスや血流の改善などにも効果的。

さらに、適度な運動をおこなうことで、血流やリンパの流れが良くなることが期待できます。

ニンニクやアルコールなどは、カラダ全体から発散する臭いの原因になります。衣類の繊維に沁み、翌日の体臭の原因になることも。

玄米を続けるのが難しいという方もいらっしゃいますが、デトックス効果による体臭ケアには効果的。

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まとめ

体臭は、臭いの原因となる成分や発生のメカニズムによって、改善するためのケア法が違ってきます。

わきが臭など、皮膚の脂肪や汗、汚れなどが細菌によって分解されることで発生する臭いは、デオドランクリームや制汗剤がとても効果的です。

しかし、カラダの内側から血流などによって運ばれてくる体臭の改善には、生活習慣などの見直しが必要です。なかでも質の良い睡眠をとることが、最優先と言えるでしょう。

睡眠不足は、自律神経の乱れが原因とも言われますが、体調不良の原因になるだけでなく、睡眠不足が自律神経の乱れをさらに悪化させる原因にも。

デオドラントクリームや制汗クリームを併用しながら、生活環境を見直してみてください。



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