『玄米』のデトックス効果がわきが臭をケア!?玄米食はなぜ続かない?

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玄米には、豊富な栄養素が含まれているだけでなく、デトックス効果もあり、わきがの臭いも改善すると言われています。

一方、体臭が強くなったという話もあるようですが、実際のところは?

そもそもわきがの臭いは、なぜ発生するのでしょう?そのメカニズムを知っておくことも、わきがを改善するうえで大事なポイント!

玄米食でわきがが治るわけではありませんが、食生活と体臭との関係はよく知られています。玄米の栄養バランスが優れていることがわかっていても、玄米食をなかなか続けられないのはナゼ?また、玄米に含まれる有害成分とは?

玄米について、正しい知識と理解があれば、美味しく体質改善ができるかもしれません。

わきが臭・体臭の原因について

玄米はカラダに悪いという説もありますが、調理法などで成分の効果を十分に引き出せなかったり、誤った調理をしていることが少なくありません。

わきが臭の原因を知ったうえで、玄米を正しく調理することが、玄米のデトックス効果を十分に引き出すためのポイントと言えるでしょう。

玄米に含まれる有害成分を除去する方法、さらに白米と同じ感覚で調理できる便利な玄米製品についてもご紹介します。

わきがの原因になるアポクリン腺の汗にニオイはない!

わきが臭の原因になるのは、アポクリン腺という汗腺から分泌される汗。 汗腺には、「アポクリン腺」と「エクリン腺」の2種類ありますが、わきが臭の原因になるのは、アポクリン腺です。

汗に含まれる脂質やタンパク質は、皮膚にいる常在菌のエサになります。この常在菌が汗の成分を分解することでわきが臭が強くなる原因に!

アポクリン腺からの汗には、わきがのニオイ成分が含まれますが、汗そのものはそれほど嫌なニオイではありません。

ちなみに、エクリン腺から出る汗も、ニオイはほとんどありませんが、皮膚の表面で皮脂や汚れ、アカなどと混じり合い、それを常在菌が分解することで、酸っぱいような臭いが発生することがあります。

皮膚から発生する臭い・3つの経路と改善するための生活習慣
体臭には、わきが臭、加齢臭、ダイエット臭などがありますが、発生する仕組みやニオイ成分が違いますから、ケアの方法を間違えるといつまでたっても改善しません。体臭が発生するメカニズムは、おもにつぎの3種類の経路があると言われます。皮脂などが皮膚の...

さらに、かたよった食生活や食材、不規則な生活習慣によって発生した腸内ガスが、腸から体内に吸収され、血流に乗って皮膚から発散されニオイの原因に!

アポクリン腺の数は生まれたときから決まっている!

アポクリン腺の数は、生まれたときから決まっていて、汗腺の性質も遺伝的なものと言われています。

 日本人は、世界的にみてもアポクリン腺の数が少ないため、わきが体質の方は少ないですね。 欧米人の場合、アポクリン腺の数が多く、70%がわきがと言われています。

韓国系や中国系の方は、わきががとても少なく、10%程度だそうですから、わきがで悩んでいらっしゃる方にとってはうらやましいですね。

『玄米』のデトックス効果で体臭を改善!

デトックス効果があると言われる玄米ですが、調理前の玄米には体に有害な成分が含まれていることから、玄米食にネガティブな意見もあります。

しかし、玄米を正しく調理する知識があれば、玄米の持つ豊富な栄養素と食物繊維をたっぷり摂取することができることになります。

ファンケル発芽米.・栄養素

「玄米」のネガティブな評価について

玄米はとても栄養価の高い穀類ですが、次の2つに代表されるネガティブな評価があります。

  • カラダに良くない「アブシジン酸」と「フィチン酸」が含まれている
  • 消化が悪く体調を壊しやすい

 さらに、浸水時間が長くて炊くのが面倒冷めると美味しくないなどの理由から、玄米食をやめて白米にもどした方も多いですね。

どれも解決するのが難しそうな問題のように思われますが、玄米の特徴を知っていれば、防げる”誤解”といってもいいかもしれません。

「アブシジン酸」はなぜ悪者に!?

アブシジン酸は発芽抑制因子といって、環境から自らの身を守る働きがあり、「ストレスホルモン」とも呼ばれ、乾燥などのストレスがきっかけになって合成されます。

もともと穀類の糖質に含まれるホルモンの一種で、植物の落下・落葉など、休眠や成長を抑制します。玄米や雑穀に多く含まれていて、ミトコンドリアを攻撃して傷つけるという説があります。

ミトコンドリアは、細胞が活動するためのエネルギーを作り出していますから、ミトコンドリアが傷つけば、免疫低下につながります。これが、アブシジン酸が悪者にされている理由です。

「アブシジン酸」を除去する方法

〇水に浸けて(浸水)発芽状態にする

 ・アブシジン酸は発芽抑制因子なので、発芽が始まるとその役目を終えて分解されていきます。

浸水時間は、夏場で12時間、冬場は24時間かかりますが、これは精米の度合いや気温によって変わってきます。完全に発芽させる必要はありません。

〇加熱調理すると分解される

 ・アブシジン酸は、加熱調理すると分解されます。玄米を高温で炊いたり煎ったりすることで分解され、玄米が持っているミネラルなどの栄養素を安心して摂ることができるようになります。

玄米を生で食べる方はいらっしゃらないと思いますが...。

「フィチン酸」はミネラルを体外へ排出するけど・・・

フィチン酸は、体内のミネラルや鉄と結合して、体外に排出してしまうといわれています。

玄米がデトックス効果があると言われながら、その効果が逆にマイナスに働いてしまう原因となると考えられているのが、このフィチン酸です。

しかし、大豆や小麦などがフィチン酸を多く含んでいるにもかかわらず、健康被害の報告例が無いことから、フィチン酸は問題ないとの説もあります。

ちなみに、ゴマや大豆に含まれるフィチン酸は、玄米に含まれる量の倍以上ですが、健康被害の報告はありません。

フィチン酸のミネラルなどとの結合力の強さが懸念されるとすれば、栽培時に使われる農薬との関係です。白米は、精米する段階で外側の部分が削り取られますが、玄米は残ったままになります。

つまり、無農薬の玄米を選ぶことで、このリスクは心配がなくなります。そもそもフィチン酸には強い抗酸化作用がありますので、この効果のメリットも大きいですね。

「フィチン酸」を除去する方法

〇水に漬ける(浸水)

・植物の種子には、フィチン酸を分解する酵素フィターゼが含まれています。水に漬けると、発芽の準備が始まり、このフィターゼが活性化することで、フィチン酸が分解されます。

〇発芽させる

 ・発芽を抑制する因子ですから、発芽が始まれば分解されていきます。

〇発酵させる

・発酵させると、フィチン酸は分解されて、ミネラルなどが消化しやすい状態になります。米糠は、発酵させることで、豊富な栄養素を体内に吸収できるようになるということです。

「アブシジン酸」と「フィチン酸」は全ての植物が持っている!

アブシジン酸とフィチン酸は、植物自体が自分たちの子孫を残すために、大事なミネラルなどを種子に温存するための知恵の産物といえます。

実は、これらの成分は種子だけでなく、植物全体に存在しますが、種子にもっとも多く含まれています。

 玄米が目の敵にされていますが、大豆やアーモンドなど、玄米より含有量が多い穀類、豆類はたくさんあります。玄米以外の食物では問題にならないのが不思議ですね。

 玄米に限らず、偏った食生活をすれば栄養バランスが崩れます。玄米だけ、あるいは大豆だけの食生活を送っている方はそれほどいないはず。

たまに、極端なダイエット法などで、偏食によりカラダを壊す方がいらっしゃいますが、このようなケースは例外です。

 人間は、これらの栄養分が高い穀類から上手に栄養を摂取するための手段として、過熱調理する知恵を身につけています。

玄米を生で食べてはいけない理由

玄米を生で食べる方はいらっしゃらないと思いますが、玄米を生のまま食べると、「アブシジン酸」と「フィチン酸」をそのまま摂取することになります。

 先の項でも書きましたが、人間のカラダには分解酵素のフィターゼがありません牛や羊、鹿やキリンなどの反芻動物(はんすうどうぶつ)は、フィターゼがありますから、生で食べてもその植物の栄養素をしっかり摂れることになります。

 反芻動物に限らず、野生動物が自然の恵をもらうことができているのは、それなりにカラダの仕組みができているからと言えそうです。

ちなみに、同じ反芻動物ですが、ヤギについては、玄米を生で与えると死んでしまうこともあるようです。

「フィチン酸」は大事な栄養素?

玄米には、白米に比べて食物繊維が6倍も含まれています。

この食物繊維は、腸内を掃除してくれるすばらしい栄養素の一つです。病気や体調不良の原因になるさまざまな有害物質を吸着し、体外に排出する役割があります。

食物繊維とフィチン酸が、体内の有害物質を包み込んで対外へ排出する大事な役割を果たしていることを無視することはできません。

 海外の研究によれば、フィチン酸の摂取が、血液中のミネラルの濃度に影響を与えなかったことを立証する結果も発表されているようです。
<フィチン酸のまとめ>
  • 発芽前の玄米には、種子を有害物質から保護するためのフィチン酸という物質が含まれています。
  • フィチン酸は、鉛・水銀などの重金属と結合して、有害物質を排出します。白米にはこのフィチン酸は含まれていません。
  • 発芽すると、フィチン酸はその役目を終えて消滅してします。

玄米の浸水時間を短くするには?

ファンケル発芽枚

玄米は、夏場の浸水時間が12時間、冬場なら24時間必要になりますが、毎日のことになるととても大変です。

 玄米の浸水時間が長い理由は、玄米の表面にある「ロウ層」にあります。ロウ層は防水性が高く硬い層なので、内部まで水分が浸透しにくいからです。

 東洋ライスが製造している『金芽ロウカット玄米』は、このロウ層を均等にカットしたものです。これにより、浸水時間の短縮を実現しています。白米と同じように炊くことができるので、普通の玄米のような手間がかかりません。

東洋ライスのホームページでは、”玄米と同等に栄養価が高い”としていますが、通常の玄米より栄養価が若干落ちるのはやむをえませんね。

 

また、白米を10割の精米率としたときに、精米する割合を2割、3割、5割などにすることで、浸水時間が短縮することができます。もちろん、精米率を変える目的には、食感や味の好みがあります。

『金芽ロウカット玄米』より、もっと手軽なのが『ファンケル 発芽米』です。

『ファンケル 発芽米』は、研がずにそのまま普通の炊飯器で炊けるだけでなく、そのまま白米に混ぜて炊くのもOK!

普通の玄米を時短で炊くには、 玄米専用の炊飯器が必要ですが、『ファンケル 発芽米』は普通の炊飯器で炊けますから、玄米の栄養をそのままに摂りたい、時短もしたい!という方にはおすすめ!

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玄米の優れた成分・成分表

玄米が、白米と比べてもその成分がとても優れていることは、下記の表を見ていただければわかると思います。

  白米100g当り 玄米100g当り 玄米の栄養比率
エネルギー 356Kcal 350Kcal 98.3%
たんぱく質 6.1g 6.8g 111.5%
脂質 0.9g 2.7g 300%
炭水化物 77.1g 73.8g 95.7%
灰分 0.4g 1.2g 300%
ナトリウム 1mg 1mg 100%
カリウム 88mg 230mg 261.4%
カルシウム 5mg 9mg 180%
マグネシウム 23mg 110mg 478.3%
リン 94mg 290mg 308.5%
0.8mg 2.1mg 262.5%
亜鉛 1.4mg 1.8mg 128.6%
0.22mg 0.27mg 122.7%
マンガン 0.8mg 2.05mg 256.3%
ビタミンE 0.2mg 0.3mg 150%
ビタミンB1 0.08mg 0.41mg 512.5%
ビタミンB2 0.02mg 0.04mg 200%
ナイアシン 1.2mg 6.3mg 525%
ビタミンB6 0.12mg 0.45mg 375%
葉酸 12μg 27μg 225%
パントテン酸 0.66mg 1.36mg 206.1%
食物繊維(水溶性) 0.7g  
食物繊維(不溶性) 0.5g 3.0g 600%

※科学技術庁資源調査会《五訂日本食品標準成分表》より

玄米のデトックス効果を生かして「わきが」をケア

玄米は完全栄養食と言われ、ビタミン・ミネラルなどの人間に必要な栄養素を豊富に含んでいます。

 現代人は白米を主食としていますが、必要な栄養素を摂取するために、1日30品目以上ともいわれる食事が必要になります。

玄米が主食だった時代には、栄養バランスがとれていましたので、それほど副菜を摂る必要がありませんでした。

玄米のデトックス効果は良く知られていますが、体に良いと分かっていても現代人の食生活には浸透しにくいようですが、「玄米粉」なら、パンなどに加工して手軽に摂取することができます。

 玄米のデトックス効果による体質改善は、わきがの改善にも非常に有効といえるでしょう。≪医薬部外品≫消臭クリームと併用することで、シナジー効果も期待できます。

まとめ

玄米は、栄養バランスを考えると理想的な食品ですが、自分で調理するとなるとかなり面倒です。浸水時間が長いので、食事が不規則な方には向きません。

炊きたての玄米は、プチプチもちもちした食感で美味しいですが、冷めると米糠(こめぬか)のような匂いがしてきて、美味しくない。小分けに冷凍、という手もありますが今一つ。

さらに、玄米に合う主菜・副菜はかなり限られるので、健康志向で玄米食を始めた方でも、長くは続かないようです。

『ファンケル 発芽米』なら、研がずにそのまま普通の炊飯器で炊けるだけでなく、そのまま白米に混ぜてもOK!

国産玄米100%の『ファンケル 発芽米』には、白米にはない栄養素とたっぷりの食物繊維が含まれているだけでなく、普段のおかずとの相性も抜群です。

玄米食は、手軽に簡単に始めるのがポイント!余計な負担がかからず、美味しいことが、長く続ける秘訣かもしれません。

 
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