お酒を飲んだあとのニオイ!なかなか消えないのは・・・

デイリーケア
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寒くなると、汗をかきにくくなりますから、体臭へのケアも忘れがちになります。

でも冬は、衣服を着こむのでニオイが体と衣服の間にこもり、特別な臭いが漂います。

満員電車の人いきれに混じって鼻を襲う臭いが、夏と違うのは、体臭以外にも衣類そのもののにおいが混じるから?

更衣室などで、コートなど上着を脱いだ時にフワッと漂う他人の臭いは、1日の仕事前のやる気を失わせるには十分。

もしかしたら、昨日、風呂へ入ってないんじゃない?なんて疑惑もわきてきますが、もちろん面と向かっては聞けません。

そこに、昨日の宴会のアルコール臭が混じっていたら、もうちょっと近くへ寄れません。

まあ、自分自身のニオイはさておきの話ですが・・・。

冬に体臭がきつくなるのはナゼ?対策は?
体臭は、スメルハラスメントと言われるほど、社会的な問題になっています。夏は汗をかく量が多いので、汗や体臭に対するケアをこまめにおこないますが、寒くなってくるとケアの意識も薄れていくようです。しかし冬には、夏とは違って汗の性質も変わってきます...

お酒を飲むと体が臭くなる!

お酒を飲んだ後、いつも気になるのが体臭ですが、汗や呼気に混じって体のあちこちから発散されます。

警察の飲酒取り締まりの検問でも、まず呼気をチェックしてから、検査装置で実数値を測ります。

それだけ、お酒を飲むとアルコールが体のあちらこちらから放出されますが、飲んでいる本人はほとんどニオイを感じないので、スメルハラにも気づきません。

自宅へ帰って、家族から”お酒くさい!”なんて言われ、すぐ、ファブリーズ!

この臭いは、どこから?

分解しきれない臭い成分が汗といっしょに体外へ!

お酒のアルコールは肝臓で分解され、アセトアルデヒドがつくられます。このアセトアルデヒドは毒性が強く、頭が痛くなったり二日酔いの原因になります。

アセトアルデヒドは、特別な酵素によってさらに分解されて酢酸に変わります。

最終的には、二酸化炭素と水に分解されて体外へ排出されますが、分解酵素のはたらきが弱いと、いつまでも体内に残ることになります。

ビール中ビン1本分のアルコールを分解するのに、個人差がありますが、男性なら2時間、女性では3時間ほどかかると言われます。

分解されなかったアセトアルデヒドなどのニオイ成分は、汗といっしょに体外に排出され、いやな臭いの原因になるわけです。

アルコールに弱いのは日本人の遺伝子!

お酒は、鍛えれば強くなるわけではありません。

日本人は、外国人、とくにヨーロッパ人やアフリカ人と比べて、アルコールを分解する酵素が、外国人に比べて少ない、あるいは無い人がかなり多いとのこと。

一説によれば、日本人の約44%がこの酵素を持っていないとも言われています。

遺伝的なものだそうですから、鍛えて酵素を増やすこともできません。

お酒を飲む習慣があると、だんだんアルコールに強くなると言われますが、これは別の酵素の働きが強くなるだけのこと。

根本的に、お酒に強い体質に変わるわけではないそうです。

お酒を飲んですぐ赤くなる人は要注意!

お酒を飲んですぐに顔が赤くなる人は、無理な飲酒は厳禁!

新陳代謝が良いから、なんて言われることもありますが、アルコールを分解する酵素が少ない証拠。

アセトアルデヒドがなかなか分解されず、血中濃度が高くなっています。

なお、お酒に強い人は、アセトアルデヒドの濃度は上がりませんが、血中のアルコール濃度そのものは、お酒に弱い人と変わりません。

アルコール依存症に注意!

お酒のニオイを消すには?

とりあえずニオイを消すには、シャワーを浴びるのも一つの方法ですが、体内のアルコールが消えるわけではありません。

アルコールを早く体外へ排出する方法として、多くの医師がすすめるのが、水分をたくさんとること。

二日酔い予防として、アクエリアスやポカリスエットを飲むという医師もいますが、なかには、お酒を飲まないのが一番という先生も。

ワキガ体質や多汗症の人は注意!

ワキガ体質や汗をかきやすい人は、注意しなければいけません。

汗に混じって、アセトアルデヒドなどのニオイの原因物質が出てきますから、ふだんよりしっかり対策しておく必要がありそうです。

アルコールやアセトアルデヒドを分解するわけではありませんが、【薬用】デオドラントでケアするのも一つの方法です。

皮膚の雑菌の働きと汗を抑えることで、余計なニオイが発生するのを防いでくれます。

フレグランスで誤魔化そうとすると、いろいろな臭いが混じり合って、さらに悪臭になってしまうことも。

【薬用】デオドラントを、バッグに1本忍ばせておけば、大事な人と会うときにでも心配いりません。

冬の生活習慣もニオイが強くなる原因に!

冬は、あまり汗をかかないので、ワキガや体臭へのケアを怠りがちです。

また、夏のように、シャワーを毎日浴びる方も減ってくるので、皮膚には皮脂や汚れなどがたまっています。

これを雑菌が分解することで、ワキガや体臭の原因となるニオイ成分が放出されますから、夏よりニオイがきつくなることも。

冬に体臭がきつくなるのはナゼ?対策は?
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足の汗は1日コップ1杯!

足のニオイが気になる方が多いと思いますが、それもそのかず、足裏が1日にかく汗の量はコップ1杯分と言われます。

かなりの量ですが、これが靴のなかにこもるわけですから、そのニオイは想像がつくと思います。

もちろん、アセトアルデヒドも一緒に。

足のニオイ対策!重曹は本当に効くの?
足のニオイ、とくに足裏のニオイは他人には知られたくない悩みです。冬、居酒屋の小上がりで鍋を囲んで一杯なんて話になると、”靴を脱ぐのかも・・・”なんて不安が頭をよぎります。その悪臭の元凶が、「イソ吉草酸」。重曹が効くとの話もありますが・・・。...

臭いを気にし出したら、切りがないかもしれません。

しかし、オフィスライフでは、周りに迷惑をかけないための最低限のマナー・エチケットであることは確かです。

【薬用】デオドラントをバッグに入れておけば、いざというときにも心配しないですみます。

もちろん、お酒の飲み過ぎとは別の話ですが・・・。

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